| 分類 |
名称 |
特徴 |
| ハット系の帽子 |
シルクハット |
正式礼装の時に男子が被る帽子で、クラウンが円筒状で高く頂上が平ら、ブリムの両側がそり上がり、へりが鋭角に折り返している。 |
| 中折 |
柔らかいフエルトで作られた天井の真ん中が折れている帽子で、ブリムの両脇が柔らかくそり返っている。 |
| キャペリン |
夏の麦わら帽子のような型のものや、サファリハットのような型のものもあり、フエルト・布帛・革などいろいろな素材で作られ、ブリムにリボンの装飾があったり、おおきなブリムの先にワイヤーが入っているものなど、多種多様な婦人帽子。 |
| キャノチエ |
天井が平らでブリムも平らな型、麦稈真田を使用し糊とプレスで堅く作った帽子。カンカン帽ともいい、黒いリボンが正式。 |
| クロッシェ |
クロッシェとはフランス語で「つり鐘」という意味で、クラウンが鐘のように深く、ブリムがさがった感じに付いている婦人帽子。 |
| カサブランカ |
映画「カサブランカ」でイングリット・バーグマンが被ったことで有名になった帽子。大きなブリムの端あたりが下向きかげんになっている。 |
| サファリ |
素材、種類ともに多く、最もポピュラーな帽子。ブリムの幅、下がりの角度もいろいろある。旅行やアウトドア向きの帽子で、トーピーと呼ばれる、ヘルメット型の探検帽が一般。熱帯地方の直射日光を防ぐために、素材のピス(植物)からピスヘルメットとも呼ばれる。 |
| カウボーイ |
カウボーイが被る幅広ブリムの大きなフエルトの帽子で、高いクラウンにくぼみを付けたり、円錐形に高く張らせて被る。ブリムを両脇でそり返し、革のハットバンドと銀モールの飾りが付く。テンガロンハットとも呼ばれ、10ガロンもの水が入るほど大きい帽子。 |
| ブルトン |
フランス・ブルターニュ地方の農民、主に男性が被る帽子で、フエルトや麦わらで作られ、ブリムの幅が広く、折り返して持ち上がった型の帽子。 |
| テラピンチ |
天井部分の周りにつまみがあり、本来はブリムをロールアップしていないが、最近はロールアップさせている方が人気。ゴルフ・テニスなどのスポーツ向きで、お店によっては、ポークパイハット・ハットロールなどとも呼ばれている。 |
| チロリアン |
クラウンは小さく飾り紐や羽毛などがついていて、ブリムは狭く前が下がり後ろが上がっている。西部オーストリアと北部イタリアにまたがるチロル地方で作られる帽子。登山用にコーデュロイでつくられることもある。 |
| キャップ系の帽子 |
キャップ |
頭にぴったりフィットした前ひさし付きの帽子で、16世紀までは社会的に身分の低い人が中心に被り、19世紀に上流人も被るようになる。型は、天井中央から6枚の布でクラウンを構成し、1920〜30年代のベースボール初期はクラウンが浅い「前低型」、現在のベースボールキャップで、最もベーシックなクラウンの前部分が高い「前高型」、つりやゴルフ、アウトドアに多い「ワイド型」、ブリムから縦に端縫う「ボーラ型」は作業帽・メカニック・操縦士などが被り、ブリムが普通のものより長い「ロングブリム型」、耳当ての付いた防寒防風キャップの「スキー型」、と色々な種類がある。 |
| ジョッキー |
競馬の騎士帽、前のひさしが長くクラウンが深く、頭にフィットした、堅く作った頭部保護の帽子。 |
| キャスケット |
天井から見るとケーキを切ったような8枚はぎで、ハンチングよりクラウンの前の部分が大きく膨らんだ婦人用帽子。キャスケットとはフランス語で「鳥うち帽」のこと。 |
| ハンチング |
イギリスの上流階級が狩猟用に被った帽子。ハンチングは天井が真円にちかい1枚布。ヤツハギハンチングは天井が8枚はぎ、他に2枚・4枚・6枚はぎがある。モナコハンチングは天井が楕円型で幅が狭い。アイビーハンチングはアイビーキャップとも呼ばれ、1枚天井で細長く小ぶり。プロムナードハンチングはひさしが無くベレー帽調。 |
| アポロキャップ |
1969年にアポロ宇宙飛行士が地球生還後、看板上のセレモニーで艦長から記念にかぶせてもらったことから有名になり、ファッションとして流行。 |
| ケイバー |
耳から後ろ首筋までのカバーを外側で折り返し、耳カバー先のリボンを頭上で結んでとめてある帽子。極寒の地や冬の釣りの時にボアの付いたカバーを下ろして使う防寒帽。 |
| 飛行機帽 |
昔から飛行機乗りに使用された帽子。キャップに耳あてが付いており、耳あての先のベルトをあごの下でとめる。素材は外側は革やナイロン、内側のボアで頭を保温。 |
| オスロー |
ブリム付き円筒型ニット帽で、クラウンのところが2重になっているので、この部分を下げて耳カバーにすることができる。ニットで出来た折りたたみの耳カバー付きの防寒キャップ。 |
| ボンネット |
赤ちゃんが被る帽子の型で、19世紀ヨーロッパの婦人が被ったのがはじまり、いまはお人形さんの帽子として見かけることがある。 |
| その他 |
セーラー |
ブリムがクラウン方向に折り曲げてある小さな帽子。船乗りが被ることが由来。 |
| チューリップ |
チューリップの花を思わせるような木綿製のカジュアル帽、尖がったクラウンと末広がりのブリムの帽子。 |
| バケット |
バケット型の防水綿布製の帽子。 |
| ベレー |
ふちなしでぴったりと頭につく丸型の帽子で天井の中央につまみがある。現在ベレー帽と呼ばれる帽子はバスク地方の住民が被っていたバスクベレーが典型。モンティーベレーは英国軍人モントゴメリー元帥の黒ベレーに由来、前部に勲章と装飾品を付ける場合がある。タムは頭巾のような房飾りつきのタータンウール地製大型ベレー帽。タモシャンターとも呼ばれ伝統的なスコットランド高地人の帽子。 |
| トーク |
浅い円筒型でブリムのない婦人帽。飾りに羽やベールなどが付けられる。 |
| ターバン |
イスラム教徒や、ペルシャ、アラビヤ、インドなどの近東諸国の男子用の頭飾りで、頭に巻く布をいう。 |
| ワッチ |
丸い天井の頭にフィットしたニット帽。サイズがないので、素材・編み糸・色・模様・デザインで選ぶ。麻や目の粗い素材のサマーニット帽もある。 |
| ザイラー |
スキー映画「黒い稲妻」でトニー・ザイラーが被ったことで有名になった帽子。頂上に芯の入った円筒型のニット帽。 |
| キリー |
天井が三角形をしたニット帽。スキー選手のキリーが由来。昔のスキー帽。 |
| 目だし帽 |
頭から顔をすっぽり覆い、目の2ヶ所・目と口の3ヶ所開いている帽子。デストロイヤー帽とも呼ばれ、プロレスラー・デストロイヤーに由来。 |
| 正ちゃん帽 |
天井におおきなボンボンが付き、下端を折り返すものもある。漫画の主人公、正ちゃんが名前の由来。 |
| サンバイザー |
直射日光から目を保護するため、前ひさしのみの帽子。 |